私は今猫を2匹飼っています。これが始めての動物の飼育です。
子供のころからずーっと、猫や犬が大好きで、飼いたいと言い続けてきましたが、親が許してくれませんでした。飽きっぽい子供だったので、ペットの飼育も投げ出すのではと思っていたのかもしれません。(確かに、否定はできません。が、ペットがいれば家族内関係がもうちょっと良好になったかも?まぁ「もし」なんて言っていたらきりがないですね。)
そんな私の子供のころの愛読書は「ねこいるといいなぁ」という児童書。「ねこいるといいなぁ」と言うと猫がひょこっとあらわれるという内容で、最終的に猫だらけになってしまって困る、というような内容だったかと思います。とにかく猫がいっぱい出てくるのがうらやましくて、「ねこいるといいなぁ」とずっとつぶやいていました。
そんな私が、とうとう猫を飼うチャンスがやってきました。付き合ってる彼と同棲を始めたのです。お互い動物好きだし、一人暮らしだと大変かもしれないけど二人なら一緒に頑張れるし、お互い子供もほしいと思っていないし、というような理由で決めました。
お互いペットを飼ったことが今までなかったため、保護猫という存在をそもそもあまり知らず、ひとまず近所のペットショップに行きました。そこで出会ったのがしょういちです。
しょういち↓↓
元々猫種とかにこだわりはなく、ピンとくる子がいたら連れて帰ろうという気持ちでペットショップに行きました。当時しょういちは既に生後7ヶ月。他の子猫たちと比べると大きく、ペットショップのケージが小さく狭く見えました。そのケージの中でうろそろうろそろしていたのがしょういち。ケージに近寄ると、ガラスに頭をこすりつけて近寄ってきました。鼻の頭には、他の猫とけんかでもしたのか傷が。
店員さんにお願いして抱っこさせてもらったとき、この子だ!と決めました。
初めてのペットで色々となれないことも多く、最初はとても大変でした。些細なことで心配になり病院に行ったり、友達に相談しまくったり、去勢手術したり。今元気でいてくれているのが何よりの幸せです。
そして、しょういちを我が家にむかえてから2ヵ月後くらいに、保護猫のめーを引き取りました。
どうしてもお留守番が長くなってしまうため、一匹より二匹のほうがいいかな、と思い、仲良くなりやすいという異性の子猫という条件で探し、トライアルで相性が良さそうだったので決めました。
結果、グルーミングしあったりおっかけっこしあったりととっても仲良しになってくれて本当に安心しています。
そう、そんな二匹がいとおしくてたまらないのです。かわいくてかわいくてしょうがないです。二匹がいるだけで幸せだなーって思います。
それゆえに、いつか必ず来るお別れの日が怖くてたまらないのです。もしかしたら私の方が先に死んでしまうかもしれない。その可能性だってあります。でも、多分、私が彼らの死を看取る確率のほうが高いわけで。今からペットロスになってしまうんじゃないか、とか考えてしまいます。
ペットを飼っているみなさんはどうやって乗り越えているのでしょうか。
でも、考えても仕方ないですよね。人間だって動物だっていつかは必ず死ぬので。その日を迎えたときに、幸せだったと思える、思ってもらえるように精一杯愛情をこめて過ごして行きたいと思います。
なんかなんの記事だかよく分からなくなりましたが。心の不安を文字に起こしてちょっとまとめたかったのでした。