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Billions(ビリオンズ)あらすじ
ビリオンズは超大金持ちでヘッジファンドを所有しているのボビー・アクセルロッドとNY州検事であるチャックローズの対立を描いたドラマです。
アメリカの金融業界について興味がある人はきっと面白く見れると思います。かくいう私はたいして金融業界には興味はなかったのですが、検察とか刑事ものが結構好きなので見始めました。
すると、時たま分からない金融業界の単語(英語はもちろん日本語でも意味が分からない)が出てくるのですが、それでもストーリー全体は把握できるようになっており、はまってしまいました。
2018年6月現在でNetflixではシーズン3まで視聴可能です。
今のところシーズン2まで見たのですが、難点があるとすれば、ちょっとワンパターンに感じるところでしょうか。どちらかが相手を攻撃してそれにやり返す、といったパターンが続きます。のでちょっと飽きちゃうところもあるかも。
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ビリオンズの個性的なキャストたち
上述したように、ちょっと飽きてきてしまったビリオンズですが、個性的で魅力的なキャストが何名かおり、それに惹かれて見続けています。
例えば、主役の一人である州検事チャックの妻であり、もう一人の主役ボビーの会社で重要な役を追っている女性、ウェンディ・ローズです。
ウェンディ・ローズ(役者:マギー・シフ)
彼女を演じているのはマギー・シフという女性。映画ではなくTVドラマをメインにしている女優さんのようで、私は今回初めて見ました。(少なくとも記憶にはありませんでした。)
で、このマギー、とても綺麗なのはもちろんなんですが、表情の作り方が独特で、どこか含みのある女性になっています。例えばボビーの妻であるララは「綺麗で強い女性」という感じなんですが、このウェンディは「綺麗で聡明で強くてでもどこか含みがある、裏のある女性」と言った感じなんですね。
あいにく彼女の他の出演作を知らないので、こういう表情をもともとする人なのか、役作りでしているのか分かりませんがとても独特で魅力的です。
今回調べてみて分かったのですが、1974年生まれだそうで、2018年6月時点で44歳だそうです。 とてもきれいですよね~。なんというか、年を重ねたことによる美しさが出ている気がします。彼女が出演しつづける限り、見ちゃうと思います。
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テイラー・メイソン(役者:アジア・ケイト・ディロン)
そして二人目がテイラー役のアジア・ケイト・ディロンです。女性刑務所の内情を描くドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にも出演しています。
これも今回調べるまで知らなかったのですが、アジアは自分の性別を男性とも女性とも限定していない、ノン・バイナリ・ジェンダーであり、三人称も「She:彼女」や「He:彼」ではなく、「They:彼ら」を使うことを好みます。
本人のツイッターにも以下のような投稿がありました。
性別は女性です。自己認識上はノン・バイナリ・ジェンダーです。性別は股で決まる。自己認識は頭で決まる。目に見える部分の問題。私たちは存在している。
で、このテイラーがBILLIONSの中でとてもいい味を出しているんですねー。冷静沈着、頭脳明晰でありながらどこかに戸惑いを持っている、そんな感じです。ストーリーがチャックとボビーの攻防戦だけで終わってしまうのかなーと思ったら、テイラーのような、一般人には理解できないような不思議な存在を投入してきて、一気に面白くなりました。
マフィー(役者:ダン・ソダー)
ボビーの会社で働くアナリストの一人で、ちょっと情けないけどみんなから好かれる、そんな役を演じているのはダン・ソダー。役者ではなく、コメディアンだそうです。
とーってもいい味出しています。偏屈な人やがんこな人、性格悪い人が多いこのストーリーの中で、一番庶民的で感情移入しやすいのがこの人だと思います。
知らなかったのですが、有名なコメディアンみたいですね!
シーズン2まで見た私が気になっている3名の紹介でした~。
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